BizFAX ストレージ&リモートとeFax plusの比較
今回はNTTが運営する、ビズファックスストレージ&リモート(BizFAX)と
世界的にインターネットFAXサービスを展開するeFaxを比較します。
申し込みから使えるまでの時間
BizFAX ストレージ&リモート
WEBからの申し込みの場合は、
申し込んでから直ぐに利用することが可能です。
申込書からの申込の場合は、
「契約内容の案内」が来てからの契約になります。
イーファックス(eFAX)
WEBからの申し込みでカードを利用された場合には
即日利用可能です。
銀行振込みを利用した場合には翌営業日対応となります。
インターネットを利用してカードで精算する場合は
どちらも条件的には変わらないですね。
初期費用
BizFAX ストレージ&リモート
BizFAX ストレージ&リモートは
webからの申し込みのみであれば、
初期費用が0円となり書類での申し込みは
1050円(税込み)となります。
スピーディーでお得な申し込み方法をとるのであれば
web申し込みが良いです。
イーファックス(eFAX)
eFAX(eFax plus)は初期費用は発生しません。
また今現時点キャンペーンをしており、
初回月においては利用料金が無料となります。
初期費用はeFaxがお得ですね。
ランニング料金(送受信に際して)
BizFAX ストレージ&リモート
BizFAX ストレージ&リモートは受信料は無料です。
送信料は送信先への時間経過により
料金が課金されるシステムとなります。
料金は、国内での一般加入電話ならば3分8円
国内の携帯電話相手ならば1分16円となります。
また基本的に050IP番号を取得するために
送信先が提携プロバイダとの通信である場合には
OCN、ぷららなど通信料はかからず0円になります。
eFAX(eFax plus)
eFAX(eFax plus)は、枚数により料金が課金されます。
送信の制限として毎月150枚までは0円となり
それを超えた場合に1枚10円の課金となります。
受信も送信時と同様で毎月150枚までは0円となり
それを超えた場合には1枚につき10円課金となります。
こちらは使い方によって、
どちらがお得かは変わりますが。
計算してみますと、
送受信を同じ枚数使用した場合、
416枚を超えた場合はビズファックスが安く
送受信枚数が416枚を超えない場合は
eFax(イーファックス)がお得ですね。
詳しくはこちらのページを見てみて下さい
fax番号の取得の選択度において
BizFAX ストレージ&リモート
選択の余地はなく、サービス提供側から
振り分けられた番号を使用する。
基本的に050IP番号となる
eFAX(eFax plus)
日本全国、世界各地の主要都市4600都市から
0AB番号を30個の番号から選択することが可能なため、
自分の会社所在地が地方であっても
東京(03)番号を選ぶことも可能です。
Fax番号の選択の幅や、
多様性は圧倒的にeFaxが優れています。
送信先の選択度において
BizFAX ストレージ&リモート
送信先は国内に限定される
eFAX(eFax plus)
番号の指定において海外の電話番号が
使用可能なために海外と海外、国内と海外、
もちろん国内間で使用が可能である
海外で使用することを考えればeFAX(eFax plus)ですが、
国内で使用するぶんには差は無いと言えます。
使用時の制限事項
BizFAX ストレージ&リモート
1送信につき10MB、受信BOXにはMaxで
100MBの容量制限があります。
また受信box内の総ファイル数が
2048ファイルを超えると受信は不可能になります。
受信boxを受信しっぱなしにしてしまうと
受信が不可能になるために受信をしたら、
データをローカルに移動させるか、
他のストレージに回避する必要性が生じます。
デフォルトの設定では、受信BOXには
自動削除機能もあり初期設定で60日後に
消去となっている最低日数を1日と設定することも可能。
eFAX(eFax plus)
基本的にユーザー側のPCのメールソフトの環境に依存する。
ビズファックスは、メールサーバー上(クラウド環境)での利用になり、
eFaxはPCに落とす形になるので
一概にどちらが良いとはいえませんね。
電話帳の登録
BizFAX ストレージ&リモート
一括で登録することが可能で登録においてはCSVファイル、
編集はテキストファイルで行なう。
eFAX(eFax plus)
PC上で管理するため、利用している
PCのOS(windows/Mac)に依存する。
どちらもPC上での操作になりますので使い勝手は同じですね。
再送機能
BizFAX ストレージ&リモート
エラーメール通知から、ユーザーが再度送信する
eFAX(eFax plus)
最高で3回までリトライする
eFaxの方が自動でリトライしてくれますので
使い勝手が良いですね。
アドレスの数
BizFAX ストレージ&リモート
受信エラーのアドレスが3つ設定可能Fax受信を
お知らせするメールが3つ設定可能です。
eFAX(eFax plus)
連絡用Eメールアドレスにユーザー情報の変更通知がなされ、
Fax受信用Eメールアドレスには
最大で5つのアドレスの設定が可能です。
Fax送信用Eメールアドレスも最大で
5つのアドレスの設定が可能となります。
eFAXの方が使用出来るアドレス数は多く使い勝手が良いですね。
送信時の設定
BizFAX ストレージ&リモート
cloud上にあるサーバーにログインする形なので
それ以外の方法はない
eFAX(eFax plus)
送信するには送信相手のFax番号
@efaxsend.comで送信が可能になる
eFAXの方が自由度が高いと言えますね。
受信通知機能
BizFAX ストレージ&リモート
通知メール設定から、通知メール時にFax受信時に
添付ファイルとして設定することが可能となる
eFAX(eFax plus)
message@inbound.eFax.comから
Faxが受信したことを通知される
どちらもメールで問題無く受け取ることが出来ますね。
使用時の環境
BizFAX ストレージ&リモート
PCからcloud上のサーバーにログイン後の利用となります。
このときに通知設定、Fax受信・送信BOXを
閲覧することが可能になり、送信受信も行えます。
送信時のデータはエクセル、ワード、パワーポイント、
JPEG、TXT、PDFが使用可能
受信時にはpdf、tiff、jpegから選択が可能となります。
eFAX(eFax plus)
PCからe-mailソフトを使用した形での利用となる
送信、受信、においてもPC上から利用が可能
送信時のデータはエクセル、ワード、PDFが
使用可能受信時にはPDFのみとなるります。
ビズファックスはクラウド環境での利用で、
eFaxはPC上での利用になるので、
一概に比べられないがビズファックスは
メンテナンスが少なく利用することが出来、
eFaxは自由度高く使用することが可能と言えますね。
上記内容を参考にして頂きあなたの使い方に
あった選択をしていただけたら幸いです。
タグ:bizfax, efax, インターネットFAX, ストレージ&リモート, ビズファックス, 比較
すごくよく比較されていて参考になりました。
現在、e-faxで2回線活用中。
繁忙期には、月額が高く検討中。
通常月にも、枚数は利用枚数にも満たないのに加算されることが多く、質問すると60秒後との加算と言うが、送信の場合病数が記載されていないので不明な場合が多い。
e-faxに少し不信感を持ったので切り替えようかと検討中。
Bizfaxの場合、パソコン環境が必須とのことでした。
外出先での活用が課題。
良い知恵があれば教えてください。
ふじいさん、こんにちは。
ご連絡ありががとうございます。
参考にしていただいたようで良かったです。
現状BizFaxはスマートフォン等ですとPDFで内容を確認する形になります。
よって、
PDFで確認できれば良いということだったり、
ノートパソコンで見られる。
ということであればBizFaxで良いと思います。
逆にスマートフォン用のアプリを使いたい場合は、
eFaxを使用され続けるのが良いと思います。